《MUMEI》 自分を偽り生きているのは、必ず闇の人間。 光の人間は、裏切ることしかしない。 親が一番闇にふさわしくない人間だろう。 親なんか、言ってることとやってることが違うのだから。 それに、子供は必ず親の指示に従う。 だから、親は自分の都合のいいように、子供を育てていく。 子供に選択権はない。 子供を縛り付けるために産んだのなら、いっそのこと、生んでほしくなかった。 私は、一生親に縛られる人生なんか望んでない。 もっと自由に生きたかった。 誰にも、縛られることなく、生きたかった。 全てが狂ってしまったのは、生まれてしまったから。 前へ |次へ |
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