《MUMEI》 苺ショートとモンブラン静瑠は アタシを見慣れない店に連れて来た。 「何だよここ」 「見れば分かるだろう」 「分かんねーから訊いてんじゃねーか」 「喫茶店だ。来た事すら無いのか‥?」 「ねーよ、悪かったなっ」 「何も悪いとは言って無い」 「〜〜〜〜〜〜‥」 ムカつくし‥。 「ほら、入るぞ」 「なッ‥オイ」 引っ張られて‥ 店の中に入る。 それから‥ 窓際の席に 向かい合って座った。 「‥‥‥‥‥‥‥」 「どれでも──好きな物を選んでくれ」 「どれでも‥?」 つーかアタシ‥ 何でコイツと向かい合ってんだ‥? 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |