《MUMEI》
†癒やしの音色
戴冠式が終わった次の日から、雹里は魔王としての勉強を始めていた。


そんなに広くない部屋の壁は全部本棚になっていた。


この世界では電気というものがないため、窓が大きく光が多く入る造りになっていた。


雹里は窓をバックに、ティイオラの指導のもと大きな勉強机に向かっていた。


この世界ではシャーペンが無く、インクにつけて書く羽ペンのような物を使っていた。


しかも何故か檜泉もいて、椅子に座り本を呼んでいた。

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