《MUMEI》 「ティイオラ…」 「陛下、少し休憩しましか?」 「うん」 「では私はお茶菓子などを用意してきますね」 「うん、ありがとう」 ティイオラが部屋を出て行くと、檜泉が立ち上がった。 「檜泉君もどこか行くの?」 「うん、ちょっと書物庫の方に行ってくるから」 「分かった、いってらっしゃい」 前へ |次へ |
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