《MUMEI》

5、6段程の階段を上がると、まったく人がこなさそう路地裏に出た。


滑り台の出口も雹里が出ると、自然と閉まった。


これも
初代魔王陛下が
造ったのかな


でも
どんな人なんだろう?


雹里は乱れたマントを整えると、賑やかな音が聞こえる方へと歩いていった。


賑やかな所に出ると、出店がいっぱい出ていてお祭りのようだった。


「お嬢ちゃん、ブレスレットとはいかが?」


「お嬢ちゃん、こっちも見ていってね」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫