《MUMEI》

「じろー、すき……」



……ななお……









「……は!?」

汗だくで目覚めた。

耳元で、『舞姫』が流れている。
なんかショックだ……声聴きながら寝てエロ夢見てしまった……。
心が汚れた気分だ。

何故こんな夢を……なんか悪いことしたのかな。
…………しかも、気持ち良くなっていた。
内腿に這わされたり、囁かれたりしてっ……




「うああああああああ!」

思い出してきた!


「うるさい!」

隣の麻美に怒られるし……

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫