《MUMEI》 「〜〜〜〜〜〜‥」 歩きにくい‥っ。 「コケたらオマエのせいだかんな」 「支えているのは僕だ。転ばせる筈が無いだろう」 「‥ならいーけど」 何か‥ すっかりカッコ変えさせられちまったな‥。 「こんなカッコさせて、どこに連れてくつもりだよ」 「お楽しみだよ、着いてみてのね」 「‥‥‥‥‥‥‥」 お楽しみって言われても‥。 何かアタシ‥ 振り回されてばっかりじゃないか‥? しかも‥ こんなカッコさせられて‥。 「珠季」 「ぁ‥? つーか後で返せよな、服」 「分かってるさ、返すよ」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |