《MUMEI》

思い出せ…



塁羅の本棚で
チラッと見た


植物図鑑に
載っていた…


『!!思い出した…。名前は妖葉樹(ようはじゅ)、高さは1メートル弱の赤色をした木の形をした草。

生息地は崖、崖に妖葉樹が生えていた場合は、妖葉樹が崖を造ったと言われている。年に3回、妖葉樹は溶解液を出す。

その液は絶対に斬れない石まで溶かす程の毒液』


これなら!!

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