《MUMEI》 「お!! 得点王は猪狩!!」 「…当然。」 「ヤマトが途中で交代したからな。」 「翔太もね。」 「ぐっ… うっせ〜。」 試合が終わり、 赤高にも海南クラブにも、 再び空き時間ができる。 「次の試合は?」 「え〜っと… 4試合後だな。」 「2時間も空くのか…」 「今の内に飯食おう。」 「ですね。」 空き時間利用して昼食をとる海南クラブ。 「お前たちは次何時?」 「次は…、 3試合後にCコートですね。」 「ふ〜ん… じゃあ今のうちにお前らも飯食べた方い〜よ。」 「は〜い。」 赤高の選手たちも昼食をとる。 「クロ飲み物買いに行こう。」 「い〜よ。 ちょっと待って。」 財布を取り、 恭介と飲み物に買いに行くクロ。 自販売の場所がわからずうろうろする。 (どこだよ… 次秀皇高校の試合だから見たいんだよな…) … 「ね〜? 1回ご飯食べ行かない?」 「あ〜、 もうそんな時間か… そうだね。 行こうか?」 「うん。 美紀行こう〜。」 「…あっ、 うん。」 (当分クロたちの試合ないだろうしな…) 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |