《MUMEI》 「なぁ、本当にいいのか?夢羽の兄貴だろ?」 先輩が言った。 「かまいませんよ。好きなようにやって下さい。私もそっちの方が嬉しいので」 「何でこんなことするのかは聞かないが、後悔してもしらないぞ」 「はい。ありがとうございます」 そう言って、私は先輩にキスした。 「おい夢羽、お前彼氏いたよな。確か・・・蓮とかって奴だったような」 「情報凄いですね。別にかまいませんよ。蓮は全然迫ってこませんし。それに、お礼ってことで、受け取って下さいよ」 「お前がいいなら、俺は嬉しいけどな」 そう言うと、今度は先輩からキスしてきた。 前へ |次へ |
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