《MUMEI》

「〜〜〜〜〜〜‥」

また絡まったし‥。

毛糸が絡まる度に
その絡まりを解いて‥

また編み直さなきゃなんない。

てか‥

全然編み進められてねぇ‥。

「ちっくしょ〜‥」

あれ‥。

何か‥

余計絡まってる気がする‥。

「はぁ‥」

せっかく

千代に付いてってもらって

毛糸買いに行ったってのに‥。

「‥‥‥‥‥‥‥」

編み棒を机に置いて──

もう1回

編み方の本を見る。

「っし‥」

もっかいやってみるか。

何とかイブまでに──

完成させないとだし。

絶対アイツを

ビックリさせてやるんだから。

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