《MUMEI》 「塁羅を。」 『あっはい。』 紫吾はラルンに背を向け、塁羅をラルンに渡した。 「2人ともご苦労様です、勳羅に報告して下さい。」 ラルンは塁羅をお嬢様だっこをし言った。 「はい。」 『分かりました。』 「ではお願いします。」 ラルンは走って行ってしまった。 紫吾と綺嘉は勳羅の部屋へと向かい歩き出した。 前へ |次へ |
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