《MUMEI》 でも‥。 髪束ねるにも── 短いとやりにくいんだよな‥。 「───────」 コイツの言う通り‥ もうちょっと位なら── 伸ばしてみてもいーかもな。 「珠季?」 「ほら、早いとこ食っちまおーぜ」 「ぁぁ──」 「‥どーした?」 「──ぃゃ、何でも無いよ」 「何笑ってんだよ」 「面白いからさ」 「意味分かんねーよ‥」 まぁ‥ 前なんて笑いもしなかったから── それに比べれば 笑ってる方がマシなのかもな──。 「どうかしたか?」 「いんや、ただ考え事してただけ」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |