《MUMEI》

4限終了のチャイム。

「ぁ〜腹減った。静瑠、弁当食いに──」

「───────」

「静瑠‥?」

「‥ぇ」

「弁当、食いに屋上行かね?」

「ぁぁ──‥そうだね」

静瑠は

机の横にかけてたカバンを持って

先に教室から出てった。

アタシはわざと

なるべくゆっくり屋上に向かう。

その方がアイツも──

あんまり緊張しないで済むだろーから。

‥にしても──‥

腹減ったな‥。

「───────」

そろそろいーよな‥?

そう思って

扉を開ける。

「‥あれ」

アイツどこに‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫