《MUMEI》
オレの家に来なよ
『止まないね〜雨』


『そだな、タカちゃん〜オレの家、ここから近いから、家に寄りなよ、母さんもいるし〜傘貸すよ。』


『あ〜そうしようかな?良いの?ヒデちゃん。』


『うん…じゃ、少し走るよ。』


二人は、神品の家を目指して走り出した。


カチャ…
『ただいま〜母さん?』


シーーン…
家の中は静かだ。


『あ…れ?母さん、居ないのかな?』


『ま、タカちゃん、上がって〜タオル持って来るよ。

て〜随分濡れたよね、オレの服貸すから着替えたら?

乾燥機で制服乾かすよ…。』


『え?でも…クション…ズッ…』


『ほらっ!風邪ひくから…』
着替えを渡され〜脱衣場へ押し込められる。

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