|
《MUMEI》 アイスクリームを食べ終わって── 「ふぅ‥」 一息ついてから、私は引かれた椅子から立ち上がった。 「お出かけになられますか」 「ぁ‥、はい」 引かれた椅子から立ち上がって、会計をして、ヒカルさんにエスコートされて玄関へ。 「では、お気をつけて行ってらっしゃいませ。お帰りを、お待ちしております」 「──はい。行って来ます」 私は笑顔でそう言って、扉の向こうへ出た。 「──ぁ‥」 星が綺麗──。 何だか、明日から頑張れそうな気がした。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |