《MUMEI》

***

「お疲れ、ヒカル♪」

「あれ、レオ──お前今日はスバルとシフト変わったんじゃなかったのか?」

「それがさ、何か変わったみたいだから♪」

「そうか──」

「ん、何か嬉しそうだね?」

「お嬢様のお役に立てたみたいだからさ」

「良かったね♪」

レオは、僕の肩を軽く叩いて、持ち場に戻って行った。

「さて──」

お嬢様がお帰りになられるまでの間、新しいメニューを考えるとしようかな──。

***

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