《MUMEI》

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(あの日は…桜が綺麗だった…)



〆華が小さな「桜」の札に、遠い過去を思い起こしていたとき…



『儂を舐めるのも大概にせぃ!』



…………… パシッ!



兼松は罵りの言葉と共に、「桜に幕」へ手札からカスを投げ付けた!



そして2枚の「桜」を鷲掴みに取札に加えると、山札から1枚の札をめくった!



…するとその時…。



その札色を見た兼松の威勢が止まった…。

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