《MUMEI》





ぐりんと仰向けにされて両足を大きく広げられる。




「やらし〜、ひくつきながら俺のがプクプク垂れてきて、やっぱり裕斗の体はエロいなあ」




「はあ、はあ〜…。そんな格好でエロいとか言うな」




そう、脱がせた傍から秀幸は何故かガードルを着込み、ご丁寧に股間部分だけハサミで切目をいれて俺を抱いていた訳だ。




あんまり似合ってて笑っちゃうわキモチいいわでぐちゃぐちゃになりながらセックスした。





秀幸は漸くガードルを脱ぎ、俺を抱き寄せてきた。




俺も秀幸に身を任せ胸板に寄りかかる。


「ぁ〜…、も。指挿れんなよ〜」



「だって中触ってっと落ちつくんだよ、俺かうん〇しか触れない特別な場所かと思うと愛しくてなぁ」


「うん〇って……、は〜、今すぐ腹痛くなんねーかな、その指汚してやりたい」



俺もお返しとばかりにそっと指に唾液を絡め、秀幸の密部にそれを押しつけた。

「ちょっ!ゆうちゃん!!」



「アハハ!緊張して硬い!!いただきっ!」


ぐっと力を入れたら第一関節まで簡単にグニュっと入って、しかし秀幸は慌てて指を払いのけた。



「コラッ!も〜イタズラっ子はお仕置きだかんな!!」




秀幸は俺の上にのしかかりながら一気に指を数本挿入してきた。




甘い疼きがそこから走って俺は秀幸にしがみつく。



「あはぁ、あん、ぁああ…」





「俺は痔持ちなんだから〜!おっかねー事すんな〜!




あ〜もう裕斗!!






好きだあ!!!」




「すき!秀幸!好きッッッッ!!!」





寄れば触ればこうして愛を確かめあって。





惇達も今頃ガードル着たままセックス楽しんでるんだろうな……。



俺ってなんて親切なんだ!!!

「ゆうちゃん、今度は?」

「ン〜、松葉崩し」

「よし!任せとけ!」

方脚をぐいっと持ち上げられて




深く繋がると、俺達は今日多分100回目位の深いキスをかわし始めた。






END

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