《MUMEI》

家に着いて──

鞄から箱を出した。

綺麗にリボンが掛けられているその箱は‥

何だか物凄く重く感じた。

「───────」

リボンを解いて

蓋を開ける。

‥その瞬間。

「ふは‥っ」

思わず噴き出した。

何せ──

今まで

こんなチョコレートは見た事が無かったから。

『‥ぎ‥義理だからなっ、義理!!』

だからと言って

ハート型のチョコレートに

馬鹿でかく義理と書くのはどうかと思うけど──。

まぁいいか。

有り難く頂く事にしよう。

でも本当は

義理の文字は不要な気もするけどな──。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫