《MUMEI》 只者じゃないねその時、親方が口を開いた。 『お客さん〜只者じゃないね?この道30年の俺の目は誤魔化せないぜ…』 河童川に向かって〜そう言った! 『クエッ?クークワッ?』 『何の事?って言ってますが…』 井村が訳して、親方に伝えた。 『トボケちゃいけませんぜ〜さあ、何から握りますかい?』 何故か〜親方は河童川に挑戦的だ! 『クェックック〜クワッ!』 『じゃあ〜かっぱ巻きを…って言ってます。』 『うっ…やっぱり、俺の目に狂いはなかったぜ!いきなりかっぱ巻きを頼むとは…お客さん〜出来るね!』 ええーっ?普通光り物とか白身魚とかじゃないの? 河童川は〜胡瓜が好きだからかっぱ巻きを頼んだだけじゃ(苦笑) 『クークック?』 首を傾げている河童川だった。 前へ |次へ |
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