《MUMEI》 結局、逆らえずに‥私は須藤君と屋上にいる訳なんですが──‥。 でも‥何だか物凄く威圧感があるような気がするのは気のせいでしょうか‥? 何だか‥須藤君から『近寄るな』的なオーラが出てるんですが‥。 「あの‥、須藤君‥?」 「テメーも来いよ」 「ぇ」 行っていいんですか? 「何モタモタしてんだよ、とっとと来い」 「はっ‥はい!」 須藤君から許可が下りましたっ。嬉しいです♪ でも──‥。 隣りに座っていいんでしょうか? ちょっと離れた方がいいかも‥。 「芳井」 「?」 「誰がそこ座れっつったよ」 「ぇ?」 「‥隣り、来いよ」 「──はいっ♪」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |