《MUMEI》 「にしても‥変わった食いもんだよな、コレ」 「ぇ、ぃゃ、それは‥」 その‥、ちゃんと作れば美味しくなるかと‥。 「どーした?」 「ぉ‥お湯もらってきますっ!」 「なッ‥オイ‥!?」 「すぐ戻りますからーっ」 教務室に行って来るだけなら、そんなに時間はかからないはずですし‥っ。 「──すみませんっ、ポットお借りしますッ」 借りたポットを持って、また屋上に戻って来ました。 「須藤君、こ‥これ使って下さい」 「‥ぁ? 何だソレ」 「ぉ‥お湯ですけど──」 前へ |次へ |
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