《MUMEI》 世良の叫びハアァーーッ 世良は、大きなため息をついた。 せっかく〜隆に遠慮しなくて良くなったのに…チェッ…今度は一年生かよ? 俺と総一郎って〜無理なんかな?頑張ろうと思ったのにな…。 屋上に寝転んで、流れる雲を見ていた。 放課後の校舎は、人影め疎らで、静か過ぎる…。 世良は、胸のモヤモヤを吐き出したくなった。 『総一郎のバカヤローー!! オレの気持ちも知らないでさーーっ!!』 前へ |次へ |
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