《MUMEI》

ナルホド‥。

シツジかぁ‥。

大変だろな、シツジって──。

世話係りっつったら、何でもしてやんなきゃなんない訳だし──。

でも、何でだろ。

──楽しそうだ。

「お注ぎして宜しいですか?」

「ぁ‥ハイ、ども」

何か、別世界にでも来た気分だ。

ここだけなんか、次元が違うっつーか──。

「───────」

しかも何か、めちゃめちゃ居心地いい。

アタイ、こーゆーとこ苦手なはずなんだけどな──。

ここは違う。

‥何が違うんだ?

「〜〜〜〜〜〜‥」

分かんねぇ。

──まぁいいか。

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