《MUMEI》
「ぁ‥ああああの‥」

「テメー、どもりすぎだ」

「だ、だだだだって‥」

「いーから‥そんなビクつくなよ」

「ふぇ‥？」

「泣くなっつの」

「泣いてませんよ‥」

「‥‥‥‥‥‥‥」

「‥？」

「テメーの後ろ、何かいんぞ」

「きゃああ！？」

「──フッ」

「ぇ‥？」

「バーカ」

「なッ‥何ですかいきなりバカって‥！」

「だまされてやんの」

「だましたんですかっ！？」

ヒドいですっ‥。

「何でそういう事するんですかぁ〜ッ」

「テメーの反応、面白れーから」

「須藤君のイジワル〜っ」

前へ |次へ
作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する
携帯小説の
無銘文庫