《MUMEI》 「それにしても‥寒いなぁ──‥」 風が冷たいです。 それに──お腹も空いてきました‥。 「はぁ‥」 どうしましょうか‥。 近くにそれらしいお店もないですし‥。 「ぅぅ‥」 お腹の虫が騒いでます‥。 「‥?」 何でしょう──このお店は‥。 「お帰りなさいませ」 「はい‥?」 この人は‥誰でしょう‥? お帰りなさいませと言われましたが‥ここはあたしの家じゃないですし‥。 「お荷物、お預かり致します」 「ぉ‥お荷物‥?」 持って‥くれるんですか‥? 親切な人ですね──。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |