《MUMEI》

もぉ‥。

ネコみたいって何なんですかぁ‥。

「オイ」

「〜〜〜〜〜〜‥」

「オレ様を無視すんなッ」

「ふおあ‥!?」

何でホッペばっかり引っ張るんですか‥。

「はなひてくらはい〜っ」

「やなこった」

「〜〜〜〜〜〜‥」

「──‥ったく‥」

「!? ふぉぉ‥」

やっと離してくれました‥。

でも‥まだホッペがジンジンしてます‥。

「いたぁ‥」

「自業自得だろ」

「ぅぅ‥」

確かに‥そうですけど‥。

あんまり強く引っ張られると‥ちょっと困るんですが‥。

今の、かなり痛かったですし‥。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫