|
《MUMEI》 俺は一時間かけてベル打ちを思いだし、 真由に “オレベルナイ、トリアエズアスホウカゴニ“ とわけのわからない外人喋りのような返答をした。 くるのかぁぁ！？ どきどきだぜ。 ・・・・・・・・・・ 青春っていい。 大人になると、どきどきなんてへってしまって、とりあえずやりたきゃ頑張るし、本気で誰かを好きになんてなれない。 一生懸命に生きてきて、生き方を覚えると、慣れてしまうんだ。 最近の若い奴は・・・なんていうけど、こいつらなりにいろんなことが精一杯だったんだ。 携帯のためにバイトして。 好きな奴とただ連絡がとりたいだけの為に。 明日から吉牛で深夜バイトだな。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |