《MUMEI》 河童笛の威力暫くして〜玄関のチャイムが鳴った。 カチャ… ドアを開けると〜そこには、河童川! てか、ハヤッ! 河童笛の威力、スゲェな?携帯より早いって……。 『クワークックッ』 『お邪魔しまーすって言ってるわよ(笑)』 『うん、上がれよ。オレの部屋に行こう!』 『クワ〜!』 河童川が嬉しそうに鳴いた。 遅れて〜井村が到着した。 『早いな、河童川。』 『クワ?クックックゥ…クェ?』 『なんだよ、お前が遅すぎるって(笑)悪かったな。』 当たり前に会話が成立してるからスゲェよな〜。感心するオレ。 オレも河童語〜理解したいよな。井村、教えてくれるかな? そんな事をボンヤリ考えていた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |