《MUMEI》 私はヒツジでもハムスターでもないですってば‥。 ていうか──須藤君だって、リンゴみたいになったりするじゃないですか‥。 そういえば、ずっと気になってる事があるんですが──‥。 「須藤君って、やっぱり──照れ屋さんなんですか?」 「‥は?」 「ぇ‥」 思いっきり怪訝な顔をされてしまいました‥。 訊いてはいけない事だったんでしょうか‥? 「‥テメーが‥」 「──ぇ」 「テメーがいちいち照れさすんだろーが」 「ふぇ‥」 私が──‥ですか‥? じゃあ‥。 私が須藤君を照れさせるから、彼はわざとぶっきらぼうな態度をとるんでしょうか? 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |