《MUMEI》
衝突
「あ……この眼鏡を外せば服も戻せるのね。」
……安心した。
「肌身離さず持ってて下さいね。僕と愛子の絆ですから。」
雁之助はにかんで笑いかけた。
あー……ヤバイ。
私に子供いたらこれくらいな筈なのに、胸がキュンキュンする。
てか、欲情する!
「愛子、お腹空いてませんか?僕、トムハンクスが得意なんですよ」
「トムハンクス?」
グリーン●イルですか?
「やだな、愛子。地球のベトナムという場所の料理でしょう?」
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