《MUMEI》

「やっぱり隆君だ!」
と美紀ちゃんは衣装のまま嬉しそうに俺のところにきた、俺は心の中で俺のこと覚えていてくれたんだ!!とガッツポーズをしたそしてかっこつけながらさりげなく
「おう美紀久しぶり」
と言うと美紀ちゃんはあははと笑いながら
「昔のまんま、ぜんぜん変わってないね」
と言った、俺は
「そうか?結構変わったと思うけどなぁ結構カッコ良くなってねぇ?」
と笑いながら言うと
「そうだねぇ‥髪型が特に」
と美紀ちゃんが言った
「髪かよ」
とすかさず俺はツッコミをいれた、そして
「美紀ちゃんも綺麗になったね」
と俺は言った、すると美紀ちゃんは照れながら
「そんなこと無いよ」
と言いながら、時計を見てはっとした表情をしたそして
「ごめん、そろそろ行かなきゃ」
と言って紙とペンで何かを書いて俺に渡した
「それ私の携帯の番号、今度かけてね」
と笑顔で走って行った、美紀ちゃんは俺に番号を教えてくれた、これはどういう意味なんだ?今度食事でも連れて行ってと言う意味か?そもそも今度とはいつなんだろう、俺はそんな事を考えながら家に帰ったそしてやった!俺は美紀ちゃんの番号をてにいれたんだと思うとかなりテンションが上がった、今の時間は夜中の12時だったから寝ようと思ったが興奮して寝られなかった

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