《MUMEI》
だって、初デートじゃないですか♪
「スー君、具合はどうですか?」

「‥‥‥‥マジで朝までいたのな」

「当たり前じゃないですか♪」

「‥‥‥‥‥‥‥」

「あの、お熱は──」

「もう下がった」

「ほんとですかっ?」

「‥クルミ起こしてやれ」

「はいっ♪」

私は胡桃ちゃんの部屋に向かいました。

「胡桃ちゃん、おはようございます♪」

「うん‥ミオ姉おはよ」

「眠れましたか?」

「うん。──ぁ‥兄貴‥」

「元気になりましたよ♪」

「ほんとっ?」

「はいっ♪」

「ありがとミオ姉!」

「ぅわあ‥!?」

胡桃ちゃん‥抱き付くの好きなんですかね‥?

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