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《MUMEI》 「‥テメー、ニヤけて人の事見てる余裕あんなら食えよ」 「も〜、照れ屋さんなんですから♪」 「うるせーよ」 まだホッペを赤くしたまま、スー君は底に入ってるコーンフレークを食べ始めました。 「店出たら次別なの乗るからな」 「何乗るんですか？」 「内緒」 「───────」 「‥ぁ？」 「可愛いなぁって──、んぐッ！？」 ス‥スプーン突っ込むのやめて下さいよ‥。 「〜〜〜〜〜〜‥」 「──よし、次行くぞ」 「もう行くんですか？」 「ったりめーだろ」 「まだお腹重くて動けませ‥、──ぇ‥！？」 「暴れんな、落とすぞ」 「ぇ、ぇぇっ、ちょ‥」 前へ |次へ |
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