《MUMEI》

「──────‥」

何やってんだろ、

あたし‥。

『チョコシロなんか大っ嫌い!』

あんな風に怒ったりして‥。

何で屋上から出て来ちゃったんだろ‥。

「ぁ〜もぉ‥」

先生‥

どう思ったかな‥。

あたしの事──‥

変だ、

って思ったかな‥。

何チョコシロに嫉妬してんだろ‥。

‥バカみたいじゃん‥。

「──佐原ー!」

「!?」

先生‥っ。

「ふぅ、やっっと追い付いた‥。はぁっ‥、佐原、脚速いな──」

息切れしながら、苦笑を浮かべてそう言う先生。

「悪かった、お前がそんなにあれ嫌いだったとは思わなくて──」

「‥何で追っかけて来たの?」

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫