《MUMEI》
僕怒ってます
その頃の生徒会室内…


『疋田会長?』


『なんだね?天童副会長』


『随分と〜意地悪い事をするね?』


『な、何の事かな?』


『そんなに神品が気にいってんだ!…』


『別に…』


『へー?じゃあ僕が二人の誤解を解いて来ようかな〜、可哀想だもんね。』


『ま、待て、天童…』

天童の腕を掴む疋田会長。


『ん?何か?』


『あ、や…その』


ダン!
天童が疋田を机に押し倒した。


『うわっ、天童、何を…』


『んー、僕ね…腹立ててんの…疋田にさ…』


『は?何で君が、ボクに腹立てるんだよ?良いから離せよ。』


『ヤダ!』
天童は疋田に顔を近付けてニヤリと笑った。

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