《MUMEI》 遅すぎた?『総ちゃん?話って何?』 『んー隆、もう少し待ってな(笑)』 『??』 …ん、そろそろ…かな? 『隆…』 総一郎は隆に近づき〜肩を抱いた。 『総ちゃん?』 バーン! 『タカちゃん!』 息を切らしながら、神品が屋上のドアを開け走って来た。 『ヒデちゃん!』 『タカちゃん、オレ…ゴメン…』 隆が神品の元へ行こうとする肩を総一郎が掴んだ。 『総ちゃん?』 『神品?残念だな、もう今更謝っても遅いんだよ!隆はオレのだから…』 『そんな…』 ガックリ項垂れる神品。 前へ |次へ |
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