《MUMEI》

「ったりめーだバカヤロウ‥、妹の誕生日忘れるかよ」

「あたしの誕生日もいいけどさ、ミオ姉──彼女の誕生日も忘れないでよ?」

「‥ゎ‥分かってら」

「そんじゃねっ。そだっ、ミオ姉もまた良かったら家来なよ♪」

「ぇっ!?」

ゎ‥私が‥?

「ぃ、いえっ、ぉぉぉお邪魔しちゃうと悪いですしっ‥」

「そんな事ないって。父さん達も、『また未桜ちゃん来ないかな』──って」

「ぇ、柚葉さん達が──ですか?」

「うんっ。だからまた来なよ。ねっ♪」

「ぁ、ハ‥ハイ、ありがとございますっ」

嬉しいです──。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫