《MUMEI》 翌朝、いいにおいがするので目が覚めた。 美羽が昼ご飯を作っている。 いい顔してつくるんだなぁ。ニコニコしている。 すっかり俺は朝帰って昼間に起こされる生活になっている。 俺様が女に合わすなんてよぉ。。 まぁ、悪くねえ。 「あ、蓮さん!おはようございます!今日はお昼から、シチューにしてみました!」 「おはようございます。ありがと。」 昨日のオデコにキスを思い出す。 そして凛香のことばも。 ドキドキする。俺の事好きなのか?・・・・・ 「あ、そうそう蓮さん!私働く所決まったんです。渋谷駅前にある本屋さんです!なので夜ご飯は作れますが、お昼がつくれないんです・・・」 だから働くなっつの! 俺が食わしてやるっつの! 「・・・・・そか、よかったな!頑張って。」 いえねーよー・・・・ 前へ |次へ |
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