《MUMEI》

 学校は退屈だ 
 こんなモノってなくなればいいと思う…  
 また アイツがわたしを見てる  
 あぁ〜 なんでこんなにキモイ奴ばっかに好かれるだろ〜 やっぱわたしってS気? ある…  でも 国語の裕子先生は 好き 

 放課後は 早退して街ぶら  そろそろ飽き…まったり  ミー子がコンビ前にいた  タバコ貰う 


二人で地下行って一服だ〜 
オヤジが前を横切る……
……なに オヤジ文句あるん  オヤジは笑った オヤジは通りすぎよぅとして わたしとミー子を見てる 座り込むわたしとミー子の 白いパンツを見てる   もっと 見せてやれ 焦るオヤジって おもしろい… 
 オヤジのかお …生き返ったみたい  そして指を立てた オヤジの指が円になる…オヤジのかおが 性器に見えた  
 アホ!  ウチら…… んなに  安くないで! 向こうから若いジャンキー風が来たから挨拶してやった……ょおっス!オヤジはそこそこと逃げてった…

ミー子イマから どこいくの? 
 わたしは ミー子の唇に チュッとした 

 ピンクにブルーが 混じりあう  ミー子は 年上の姫に連れてかられた 

 また わたしはひとりで  川に流される

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