|
《MUMEI》 各々の放課後『タカちゃん、帰ろ？』 『あっヒデちゃん、うん。』 パタパタと走り出す隆。 『おっ隆〜慌て転ぶなよ！神品、しっかり守れよ。』 総一郎が声を掛ける。 『ああ、東〜解ってるよ。』 『総ちゃん〜またね』 『よ！総一郎？帰らねえか？』 『ああ、世良…そだな、付き合うよ。』 二人で廊下を歩く… 『あっ東先輩〜久しぶりです(笑)』 『ああ、葛城〜元気だったか？』 『はいっ！ドジは相変わらずですけどね』 二人に会釈して立ち去る葛城。 『葛城〜そろそろ帰んねェ？』 『あっうん！いつもありがとう！』 仲良く帰る二人… その頃の…生徒会室 『疋田会長！』 『ビクゥ…な、なんだ天童？』 『やだな〜そんな可愛い反応しなくても…煽ってる？』 ブンブン… 慌てて首を横に振る疋田会長。 『さあ〜僕達も帰ろうね…仲良く…さ(笑)』 『………』 天童に引き摺られながら生徒会室を出る疋田であった。 …おしまい… 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |