《MUMEI》 今日、私はまた須藤家に行く事になってます。 胡桃ちゃんの、お誕生日なんです。 前に買っておいたプレゼントの袋を持って、ちょっと早めに家を出ました。 「♪〜」 胡桃ちゃん、このプレゼントを喜んでくれるといいですが──。 「?」 林檎君からです──。 《オイ、今どこだ》 「向かってますよ、林檎君のお家♪」 《事故んなよ‥?》 「大丈夫です♪」 《その自信はどっから来んだか‥》 「だって私、石頭ですから♪」 《頭意外は危ねーじゃねーかよ‥》 「ぁ‥あは、そうですね」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |