《MUMEI》 「人の顔に文句つけんな」 「王子なんだから、もうちょっとそれらしく振る舞えないの?」 「うっせー。つーか誰が王子だ」 「不良系王子じゃん」 「「不良系王子?」」 「親父もお袋も突っ込まなくていーっつのッ」 「確かにそうよねぇ、不良系──」 「だァからっ、もういーだろそれはッ」 「ね、胡桃が考えたの?」 「ううん、ミオ姉♪」 「ほぉ、未桜ちゃんかぁ──」 「うんっ。ね、ミオ姉♪」 「ぁ、えっと‥ハイ──」 「そうかぁ、流石だな──」 「テメーら人の話聞けーッ!!」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |