《MUMEI》 此処はどこ?『あっれぇ〜』 オイラは周りを見回して驚いた。 さっきまでの景色と違って〜色とりどりの草花が咲き乱れ、綺麗な蝶々が飛んでいる。 『ふわ〜なんだぁ?ここは…』 もしかしたら…あの世ってヤツか? オイラ…死んじまったのか? そんな事を考えてたら…不意に後ろ襟を掴まれて猫みてぇに持ち上げられた。 『ウヒャー!!』 ジタバタと手足を動かしたが無駄だった。 『な…なんだ!オメェ〜?』 オイラは後ろ襟を掴んでる〜目の前の変なヤツに声を掛けた。 …空色の髪の毛に金色の眼〜2mはありそうな背丈、頑丈そうな体…そして美しい顔をしている男 ジロリ… 金色の眼がオイラを見た。 『人間が何の用だ?』 低い声で呟いた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |