《MUMEI》 「着いたぞ、ほら」 「──オイ、っていつまで寝てんだテメーはッ」 「ふぉぁ‥?」 「着いたっつってんだよッ」 「ぅあっ、すいませんでしたっ」 どの位寝てたんでしょう‥? よく分かりませんけど‥。 「アイス食ってからおぶさったまますんげー寝言ぶちまけやがって‥」 「へ‥?」 寝言‥? わたしは知りませんが‥何かの夢を見てた気がします。 何の夢だったでしょうか‥。 「うーん‥?」 「降りろよとにかくっ」 「!! ハイっ、降りますっ」 でも──何だか名残惜しいです‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |