《MUMEI》 「はぁッ‥はぁ‥」 やっと‥ 3階に戻って来た。 にしても‥ 息切れがひどい。 当たり前か‥。 ここまで、 一気に駆け上がってきた訳だし‥。 あと、 もう一息。 早く那加の所に戻らないとな‥。 「ふぅ‥」 やっとの事で病室の前に着いて、 戸を、 引いた途端。 「おっそーい!!」 「!?」 顔面に、 枕が命中。 両手が塞がってた俺は、 予想外に飛んできた枕を避け切れなかった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |