《MUMEI》

「‥佐‥原‥?」

「ま、なれるかどうかは分かんないけどさ、だから頑張ってみようかな──って」

「お前‥」

「そだ、もっと教えてよ──先生の青春時代の事」

「俺の‥青春時代?」

「うん、それ聞いたらまたやるから」

「ん‥、分かった」

先生は、

少し天井を見つめてから‥

話し始めた。

「まぁ、大体はお前達と同じ感じだけど──‥」

「だけど?」

「何だろう──今より規則厳しかったかなぁ、って」

「規則?」

「例えば、服装チェックとか」

「ぁー‥」

「まぁ、男子はそれなりなんだけど──女子はスカートの長さとか、な」

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