《MUMEI》
邪鬼
『いつまで人の振りをしておるのじゃ?

そろそろ〜その器から出てはどうじゃ?』


青鬼は村長を睨み付けながら言った。


『ククク…気が付いていたのか?

何百年振りかな?

青鬼?お前も相変わらず〜人に甘いの?』

村長の中から〜黒い塊が抜け出し大きな鬼の姿になった。


『邪鬼(じゃき)』


村長は土塊になり崩れた、里村の皆は驚き悲鳴を挙げ逃げ出した。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫