《MUMEI》 「チョコ、こっちだ」 「ハイ‥」 何であたし、 こんな事やってんだろ‥? とか思いながら先生に付いて行くと。 「?」 ここかなぁ、 書斎って。 先生は、 スーッと引き戸を開けて、 あたしを中に招いた。 「ゎ‥」 本棚が、 物凄い。 ‥図書館みたい‥。 「まさか先生、ここにある本全部‥」 「おう、読破済みだ」 「凄‥っ」 ていうか普通にこれ‥ 小中高が読む本じゃなくない‥? 先生って‥ やっぱり凄い‥。 あたしなら表紙開くだけで止めるだろうな──‥。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |